安全な保育環境に向けて
安全な保育環境に向けて
安全な保育環境
安全な保育環境のため、日々の点検と破損・老朽化した箇所の修繕を行っています。
また、幼児棟は、平成27・28年に園舎耐震工事を完了しました。
園では年齢ごとに保育教諭一人当たりの園児数という基準が定められていますが、その基準を満たすだけでなくさらに目の行き届いた保育を実施するため、職員の配置に余裕を持たせています。
さらに、マニュアルを整備し、安全に対する職員研修や会議も定期的に実施しています。
- 防炎対策
園内の建築資材・クロス・カーテンなどは防炎となっています。また、もしものために火災探知・自動通報装 置や防火扉を設置し防火対策を講じるとともに、法令に従い年に2回、専門業者による消防用設備などの
点検を行います。(点検結果を消防署に報告)
- 防犯対策
園敷地内6か所に防犯カメラを設置し、録画をしています。(モニターは職員室で確認することができます。)
また、2か所ある門は、オートロックになっており、正門には警備員を配置し、侵入者への対応に備えています。
安全教育
子ども自身が危険を回避できるようにするための安全教育にも力を入れています。危険箇所に鍵や柵を取り付けるだけでなく、「こうやって使おうね」「ここはこういう場所だよ」と安全に遊ぶためのルールをしっかり知ることにより、子ども自身が安全な行動をとれるような保育を心掛けています。また、散歩や遠足などの園外保育、交通安全教室を通して正しい交通ルールや地域との関わり方を子どもたち自身が身につけられるにしています。
保育中のケガについて
保育中の安全には十分気を配り、大きなケガのないよう配慮しておりますが、避けられない事故が
起こることもあります。
保育中のケガにつきましては看護師・養護教諭が園内で手当てを行い、その程度によっては保護者の方に
連絡をし、医療機関への受診の判断をお願いします。また、状況により病院までお越しいただくこともあります。
・電話相談の内容 お子様のケガなどの状況とこれまでの処置 病院の選択について(基本的に園医、近隣の病院も対応しています) 付き添いについて(保育者等の職員のみでよいか、保護者も同行されるか) *状況により対応が前後する場合があります。 *園医は佐藤医院(内科)・石井外科・内田歯科 です。 |
大規模災害に備えて
災害発生時における情報発信は以下の手段を用いて行います。
安全安心メール
登録いただいているメールアドレス宛に一斉送信を行います。(毎年度初めに登録をお願いします。)
災害用伝言ダイヤル(171)
災害用伝言ダイヤルはNTTのサービスで、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。 災害発生時は園児・職員の安全確保や避難、災害の状況確認などが最優先事項となり、保護者の方からの連絡への個別対応は難しくなることが予想されます。また、電話での連絡は回線状況の混雑もあり、現実的には不可能であると考えられます。また、東日本大震災の事後調査では、情報を受け取る側が災害用伝言ダイヤルの利用方法を知らず全く役に立たなかったなどの検証結果が数多く報告されています。つきましては、平時より上記情報発信方法についてご確認しておいてください。 |
・防災訓練(年1回)
毎月防災訓練を実施し、職員が子ども達を安全に避難させる方法や子ども達が安全に避難する方法を身に付けられるよう訓練を行っています。毎月、様々な時間を想定し訓練を行い、訓練後は結果について会議で話し合い次回に活かすよう取り組んでいます。訓練時間が送迎時間にあたる場合もありますので、その際はご協力のほどよろしくお願いします。また、トレーナー消火器を使用した職員による消火訓練(年1回)や、消防署への通報訓練(年2回)を行っています。
・引き渡し訓練(年1回)
毎年、大規模地震災害を想定し引き渡し訓練を実施しています。この訓練では、災害時にお子さんを保護者の方へ円滑に受け渡すため、園庭に避難後、そこに駆け付けた保護者の方に受け渡し訓練を行った上で
お子さんをお返しし、自宅まで連れて帰っていただく内容となります。
基本的に両新田中学校区の両新田中学校・新里小学校・両新田小学校と本園で合同訓練を行っています。
災害時の避難場所
災害が起きた場合は、園から保護者の方に一斉メールを送信することになっていますが、もしも連絡が不可能な場合は直接園に迎えに来てください。
第1次避難場所 体育館または園庭
第2次避難場所 新里小学校
新里文化センター(災害の規模に応じて、順次開設)
備蓄品
災害時は停電・交通機関の不通・通信手段の遮断などが想定され、保護者の方が園までたどり着けないことが考えられます。園ではミネラルウォーターとアルファ米の備蓄があります。
万が一に備えて
- 園外活動時の緊急連絡
散歩や遠足など園外に出る際は常に携帯電話を持ち歩き、万が一のときでも迅速で正確な行動が出来るように心構えをしています。 - 救命講習
非常時に適切な手当てができるように、園内・外にて救命救急講習を行っています。 - AED(自動体外式除細動器)
園内にAED(自動体外式除細動器)を設置しています。また、全職員を対象にAEDの取扱い講習を
定期的に行っています。
※AED(自動体外式除細動器)とは、突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。 - 緊急連絡表
緊急時に保護者の方へ迅速に連絡するため、入園時、進級時に緊急連絡先の記入をお願いしています。(年度途中に連絡先が変更になった場合は訂正をお願いします。) - 保険
万が一のケガなどの事故に備え東京海上日動火災保険の加入園賠償責任保険と日本スポーツ
振興センター制度に加入しています。これは園で負傷した場合等に、医療費が給付される制度です。